シュシュのヘルニアについて~②~

たくさんのコメント、有難うございます。
とっても嬉しくて、励みになります。

今日はまたシュシュのヘルニアについて書いておきます。
8月19日、シェリーの誕生日にヘルニアを発症したシュシュは、掛かり付けの病院、市内の大きな病院を経て、23日神奈川県の病院で診察を受けました。
ここの病院は、mixiのヘルニアのコミュニティなどでも出ていた病院で、いつかシャルルの診察をお願いしようと思っていた病院でした。
シャルルがケガをしてから、いろいろな病院を興味深く見ていて、よそ様のブログに「良い」と書かれている病院は「お気に入り」に入れている私です。

今回シュシュがお世話になった病院は「愛甲石田動物病院」です。
21日電話でシュシュの症状を伝え、23日の診察となりました。
そこの病院は院長先生が、ヘルニアの専門ドクターでした。シュシュも朝一番で院長先生の診察を受けました。こちらの病院は、とっても立派な検査機材があります。町中の病院ですが先生も多く、きめ細かい診察をしてくださるのだと、入ってすぐに解りました。

まず、シュシュの様子を見てすぐに3DCTの検査をうけることになりました。
この写真がそうなんですよ。
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ちょっとわかりずらいかと思いますが、これがシュシュの手術前の状況でした。
シュシュは胸椎の11番目と12番目の間だの椎間板が破裂した状態でした。(写真の中央)
1枚目、2枚目の写真で、骨と骨の間の椎間板がないように見え、脊椎がくっついて見えます。(写真中央)
そして、3枚目の写真でピンクに見えるものが、にっくき椎間板物質です。
このピンクの固まりが椎間板から飛び出して、シュシュの足を動かなくしてしまったのです。
この検査、先生の説明を聞いている間だに終わってしまいました。
先生は椎間板の病気や下半身が麻痺する病気について、詳しく詳しく話して下さいました。先生は今も大学に通われ、整形外科分野や再生医療など、研究されています。最新の医療を勉強され、ご本人様の信念をしっかりお話して下さいました。
そして・・衝撃的な言葉が。
①「ヘルニアに掛かると、48時間以内に手術しないとダメ」という通説がありますが、それは1970年にアメリカの獣医さんが発表したものだそうでうす。それから30年以上経っているのに、今も48時間説だけが、君臨しています。ヘルニアの重度にも状況が変わってきますが、深部痛覚があるのなら、48時間説は当てはまらないと先生は仰っていました。
48時間で何が出来ますか?発症して病院を探して、あっという間に過ぎて行く時間です。
しかし、今の医療は進歩していますので、経験のある先生、お勉強されている先生にお願いすれば、時間はあるのです。
事実シュシュは、19日に発症し、こちらの先生に診察してもらう23日まで96時間(4日)も経っています。
しかしシュシュはここまで回復しているのですから。


②ダックスの椎間板は2歳~7歳くらいまでに、椎間板物質が変成していくと言われました。
これは留める事ができないとも言っておられました。
良く椎間板が「石灰化」するって聞いた事があると思います。
本来、椎間板の中にある物質は柔らかい物らしいです。それが年齢を重ねるごとに変化して行く。
それは留められないと言っておられました。
いろいろな運動制限や食事管理、サプリメントなどありますが、それで留める事もできないそうです。
ダックスが一時期、ブームになり毎年、登録件数が群を抜いてトップにいました。
という事は、これから数年、シュシュの様な仔がどんどん増えて行くかもと、危惧されていました。


そして、車イス仲間には、コーギーちゃんや、フレンチブルドックさんも多く、みんなヘルニアと思っていましたが、シュシュの先生からいろいろな病名を聞き、この3種のワンコに関しては、それぞれに病名がつき、症状は一緒ですが、全く違う病気だったのです。
ヘルニアになるのは、ダックスで他のコーギーーちゃんやフレブルさんは他の病名だという事です。何でもヘルニアではないのです。しっかりと検査の出来る病院を今から探しておく事をお奨めします。
(続く)
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Commented by はる at 2009-09-10 11:23 x
、会社でdoriさんのブログを見てビックリしています。

シュシュくん、退院おめでとう。よく頑張りました!!
mixiなどから事前に病院の情報などを調べていたなんて、さすがdoriさんです。
そうなってから調べようと思っても、気持ちの余裕もないし、焦っているから誤った判断をしてしまう可能性もあるし、今後はしっかり見習っていきたいと思いました。

陰ながら、シュシュくんの回復を見守っています。
Commented by ピーコ at 2009-09-10 14:16 x
私もラスティーがヘルニアになった時に同じように48時間!!と病院で言われましたが、全く理解ができなかったことを思い出しました。48時間って2日じゃん。確かに一刻を争う病気かもしれないけど、48時間なんて焦れば焦るほど正常な判断はできなくなるし、取り返しのつかない結果を招くと思い。ラスティーには悪いが、私が納得できるまで考えさせてもらいました。
結果、翌日に予約をしていた手術をキャンセルし、整体・ハリ・リハビリのみで頑張ることにしたのです。
やはり手術への恐怖と年齢を考えて。
でも、今もし他の子が同じようになったらシュシュを診てくれた先生に治療をお願いするかもしれません。
はやくみんなと同じように遊べるようになりますように。
あっその前に抜糸か
Commented by レオンとシオンのママ at 2009-09-10 15:11 x
久々に覗いてみたら大変なことになっていたのですね・・・
ひとまず、シュシュちゃんの復活おめでとう!
元気に歩く姿に一安心しました。
我が家もヘルニアっ子ですが、今更ながらそうなんだ~と納得してみたり・・・
ヘルニアは長い付き合いにはなりますが、お互い愛情いっぱい支えていきましょうね!
Commented at 2009-09-10 20:38 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by is-you at 2009-09-10 22:15 x
こういう先生がいる病院なら安心できますね~
この病院、メモメモですね。
ヘルニアってダックス特有の病気なんですね。
椎間板が硬くなって行くのを止められない・・・
イコール、ヘルニアの可能性がどんどん上がるって事ですよね、
ん~なんてことだ。( -"-)
防ぎようがないのかぁ・・・
なら、なおさらヘルニアの知識とそうなった時の
対処を頭に刻んでおかないとって感じですね。
48時間説って、30年前の通説だったんですね、
それが今でも信じられてるとは、オドロキですね。
Commented by ハリーママ at 2009-09-10 22:15 x
大変ご無沙汰しております。覚えていらっしゃいますか?
時々、HPは拝見させていただいておりましたが、
シュシュ君の事を知り、お見舞い申し上げたく、
お邪魔させていただきました。
ハリーも7歳になりました。ワイヤーらしい陽気な性格のまま、
大人?になっています。
いつも元気でそばにいるのが当たり前になっていますが、
つい最近「犬と私の10の約束」を読んだせいか、
かけがえのない彼との時間を今まで以上に大切に過ごしたいと
あらためて感じています。
事前に情報を集めていたり、逢いたい気持ちをグッとこらえて
病院にお任せしたり、シュシュ君達は
素敵なママやご家族に見守られて幸せですね。
まだまだご心配かと思いますが、
ワイヤーパワーで、きっと元気になります!
シュシュ君の回復を心より願っております。
Commented by dori-9dachs at 2009-09-11 00:10
★はるさんへ★
びっくりさせてゴメンナサイ。
発病当初は、不安で不安で・・・
いざという時、気も動転して訳が分からなくなるし・・・
深呼吸して考えないといけないですが・・それでも、事前に調べる事が必要だという事、今回痛感しました。
はるさん元気ですか?もっと涼しくなってシュシュが元気になったら、シュシュに会ってやって下さいね。
どうぞ、これからも我が家を見守ってやって下さい。
Commented by dori-9dachs at 2009-09-11 00:21
★ピーコちゃんへ★
私もやっぱり「48時間」の壁を一番に気にしていました。
しかし・・・今回の病院へはすぐに行けなかったので、自分では腹をくくった気持ちでした。シャルルと一緒に車イスとか・・・
しかし、先生からいろいろ聞いて、48時間の壁がベルリンの壁の様に崩壊しました(笑)
しかし、まだまだ大勢の獣医さんが48時間の壁を話されます。
先生・・・本当にそれは合っのいますか?先生の知識はいつの情報ですか?と聞きたくなります。聞けないけど・・
医療は一生勉強しないといけない職業なんですよね。とっても実感な私です。
今回の事を教訓に、これからもいろいろな病院を抑えておきたいです。シニアさん達が穏やかに暮らせる様に~
ピーコちゃんの選択も絶対間違いではないですもの。
今のラー君がいるのも、ぴーこんちゃんが頑張ったからですよ。
シュシュもラー君の様に、元気に10代を迎えないとね。
そうそう~先に抜糸だけど~
Commented by dori-9dachs at 2009-09-11 00:24
★レオンとシオンのママさんへ★
赤ちゃん、大きくなられましたか~?
ブログいつも読み逃げでごめんなさいね。
今回、シュシュもヘルニアになり、みなさんと同じ様に大変な思いをしました。
本当に大変ですね。突然襲われる病気。本当に憎い病気です。
しかし、ここまで回復しているので、これからもリハビリに頑張ります。また会える日を楽しみにしています。
Commented by dori-9dachs at 2009-09-11 00:32
★みるくさんへ★
遊びに来てくださり、有り難うございます。
そうですか~、前から覗いてくださっていたのですか。有り難うございます。私もきょんちゃんのブログを見た時、一瞬私の事?って思いました。まだきょんちゃんには言っていなかったのに・・・
同じ時期に同じ病気になった事、お互いワイアーダックスって事、いろいろな共通点がありますね。お住まいも東京ですよね!?
関東は先生が充実しています。私達はラッキーですよ。いろいろな先生がおられますので、先生方のお力をお借りして、頑張って行きましょうね!こちらこそ、いろいろな情報交換、宜しくお願いいたします。
明日の退院、待ち遠しいですね。きっと涙でウルウルですよ。私もそうでしたから。
どうぞ、無理をなさらず頑張って。リハビリに車イスも有効です。
我が家、すでに車イスダックスもおりますので、そちらでもお話が出来ます。車イスに乗ると、もう歩けないとか言う先生もいますが、シュシュは車イスに乗ってリハビリもしたのですよ。頑張りましょう~
Commented by dori-9dachs at 2009-09-11 00:38
★is-youさんへ★
ヘルニアはダックスの特有の病気ですね。これから、益々増えるって事も、とっても心配です。
体質が変わって行く事を止める手立てがない・・・今の状況だそうです。先生のその言葉に、衝撃を受けました。
3~4ワンに1ワンの割合でヘルニアになるとも。
怖がっていても仕方がないですが、やっぱり普段からいろいろな情報を集めておきたいと思いますね。
シュシュが手術を受けた病院、もしもの時は是非!とっても親身になって相談に乗ってくださいますよ。そんな日が来てはいけないけど・・・・一度ヘルニアになった仔は、再発も考えないといけないといわれています。

しかしです!「本当に48時間説」飼い主を混乱させる憎い魔法です。
Commented by dori-9dachs at 2009-09-11 00:45
★ハリーママさんへ★
ご無沙汰しております。覚えて頂いていたなんて~感激です。
では・・・シュシュ血族のオフ会の写真なども、見て頂いているのでしょうか?みんな本当ワイアーの陽気な性格で、元気いっぱいですよ。シュシュも本当ワイアーです(笑)陽気な性格でこの病気を乗り切りたいです。
我が家も順にシニア世代になっています。今までの毎日は当たり前ではなく、奇跡なんだと思います。元気に毎日を過ごせる事に感謝でいっぱいです。
ハリー君もお元気で、毎日を楽しんでください。犬生の折り返し地点でしょうか?まだまだ時間はありますが、これからもいつも隣で笑っていられる様に、お互い頑張りましょう。
お見舞いのお言葉、本当に有り難うございます。応援してくださる皆様に後押ししてもらって、我が家も頑張って行きます。
またコメント、お願いしますね。そして・・・いつか元気になったシュシュを見てやって下さい。そんな日を希望にして頑張る毎日です。
Commented by みるく at 2009-09-12 16:02 x
こんにちわ。昨日、我が家も無事に退院いたしました。
ご心配ありがとうございました。
案の定ウルウルで診察室で泣きそうでした。。(^^A)

シュシュちゃんのようにはまだうまく歩けてませんが、
ヨタヨタながらも歩いてくれてます。

こんな大病をする子、今まで我が家にいなかっただけに
戸惑いながらのリハビリなので、どうか色々と
ご指導下さいませ。よろしくお願いします。
Commented by dori-9dachs at 2009-09-13 02:28
★みるくさんへ★
キラちゃんの笑顔、最高でした!可愛い!可愛い!
ワイアーの陽気な性格が幸をなして、お互い良い方向に進めばいいですね。無理せず、ゆっくりリハビリを頑張りましょう~
ワンコは正直ですから、動けてるって事は大丈夫なんだと思います。ヘルニアになる前の自分と同じとワンコは思っているので、出来なくなった事もあると思います。そこだけは注意しながら見守って行きましょう~
Commented by みほみほ at 2009-09-14 12:38 x
その後、シュシュ君の経過はどうですか?

48時間説が当てはまらないというのはビックリです。
私もヘルニアに関しては何もわからず、無我夢中でネットから調べたので、膨大な情報網だからって全てを信じてしまうというのは、恐ろしい事ですね。。。
しかも、3DCTなんていう物凄い設備があるのですね!
すごい!

北海道はMRIのある病院ですらほとんど無いんです。

我が家はかろうじて片道30キロ程度でしたが、ヘルニアを発症した子を連れた飼い主さんで600キロも離れた遠方から来ている方もいらっしゃいました。
Commented by dori-9dachs at 2009-09-14 23:09
★みほみほさんへ★
本当に、いざとなったら、どうしたらいいのか・・・分からないっていうのが現状ですよね。でもその時に落ち着かないといけないのだと思いました。
しかしそれには、やはり基礎が必要で、いろいろな情報は集めておいた方がいいですね。
私は関東圏に住んでいるので、獣医さんには恵まれていると思います。いろいろな専門の先生がいらっしゃるし、いろいろな事が情報として入ります。
だけど、地方にも立派な先生は絶対いらっしゃるので、今からいろいろなブログなどで、情報を集めておきましょうね。
シュシュは今日、右後ろ足で、顔をかいていました。手術後初めてみました。感動です。

PS:北海道は広いですね。私の町から600kmだと、大阪まで行ってしまいます~
Commented by みほみほ at 2009-09-16 12:44 x
後ろ足で顔を掻けるようになったんですね!すごい!!
当たり前な事に感動するって、ヘルニアにならなければ味わえない事ですよね。
そう考えると、ヘルニアもちょっとはプラスに考えられますよね(笑)

ちなみに、うちが手術したのは大学病院で完全予約制。
しかも外科は水・金しか診察してないので、再発した時は大混乱しました。
近々に診察予約を入れても診察まで3日も空いたので、ヘルニアダックスちゃんを飼っているマイミクさんから札幌市内の病院を紹介してもらい、大学病院の診察日までの応急処置をしてもらいました。

まさか再発すると思わなかったので全く知識が無く、どうしていいのかわからなかったので、人とのつながりって本当に素晴らしいって思いました。

PS:大阪まで行ってしまうのですか?!函館-札幌までがだいたい600キロくらいなので、最北端の稚内まで行くと、1,000キロにはなります(笑)

北海道、恐るべし。。。
Commented by dori-9dachs at 2009-09-16 19:26
★みほみほさんへ★
シャルルげ怪我した時も、MRIの検査するまで1ヶ月もかかりました。完全予約制なので、仕方がないのかな・・・診察券を持っていたら、飛び込みでも見てもらえるのかな?
どっちにしても、大きな病院は融通が利かないから大変ですね。
シャルルの事があって、大学病院も当てに出来ないと思いました。
えいきちくんも、身近に設備の整った病院を見つけておいてください。
しかし・・函館~札幌が600kmって・・・\(◎o◎)/!
最北端まで1000kmって~~~(・0・)
広い!でっかいど~!北海道~ってコマーシャル思い出しました。知って????(笑)
by dori-9dachs | 2009-09-10 01:34 | シュシュのヘルニア奮闘記 | Trackback | Comments(18)

下半身麻痺のシャルルを支えるダックス達とその家族  タイトルは以前、雑誌記者から頂いたお言葉です


by dori-9dachs
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